総社市の『河川』について<水系編>
以前 総社市の『地形』について という記事を書いた。
今回は地形のうち「河川」にフォーカスを当ててみる。
なお、河川について記載する前に、まずは『水系』について記載する。
■水系とは
Wikipediaによると「水系」とは、1本の川に集まる全ての川をまとめた呼称である。
なお、「水系」を構成する河川に雨や雪が流れ込む領域を「流域」と呼ぶ。
(つまり、「水系」は河川のみだが、「流域」は土地も含む)
■総社市に関連する水系
総社市に関連する水系は以下の通り。
高梁川水系
- 一級河川である高梁川を本川とする水系
- 上流部
- 新見盆地を中心とし、熊谷川・小坂部川・西川・本郷川が支流として集まっている
- 中流部
- 高梁市を中心とし、新見盆地から流れて来る高梁川と、県北東部から流れて来る成羽川が合流する
- 下流部
- 高梁川と成羽川の合流地点から沖積平野と沿岸丘陵が見られるようになり、総社市・倉敷市を横切って、瀬戸内海まで通じる
- 参考
笹ヶ瀬川水系
- 二級河川である笹ヶ瀬川を本川とする水系
- 上流部
- 岡山市の北東部と北西部に分かている
- 北西部:浮田川・足守川・日近川が支流として集まっている
- 北東部:田原川・笹ヶ瀬川・吉宗川・苫田川が支流として集まっている
- 中流部
- 北西部:総社市の砂川・久米田川・桜川・血吸川・前川が支流に加わり、足守川を形成する
- 北東部:岡山市の砂川・中川が支流に加わり、笹ヶ瀬川を形成する
- 下流部
- 北西部の足守川と北東部の笹ヶ瀬川が合流し、児島湖まで通じる
- 参考
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