総社市の『河川』について<河川編>
以前 総社市の『地形』について という記事を書き、前回『水系』について記事を書いた。
今回は、水系を形成する『河川』について記載する。
■河川・本川・支川の違い
- 本川
- 流量,長さ,流域の大きさなどが、もっとも重要と考えられる、あるいは最長の河川
- 支川
- 本川に合流する河川
- 河川
- 大小関係なく全ての本川・支川の総称
- 参考
■総社市に関連する河川(高梁川水系)
◇高梁川
- 一級河川
- 詳しくは前回の記事を参照
- その他参考
◇小田川
- 源流
- 広島県神石郡神石高原町
- 周辺
- ほとんど総社市の流域には影響していない(ほとんど矢掛市や倉敷市を横切ってて、河口付近で総社市に若干かかっている程度)
- 河口
- 山陽新幹線および山陽自動車道の高架下付近で、高梁川と合流
◇軽部川
- 源流
- 総社市清音三因
- 周辺
- 清音にある軽部山の麓を、北から北西にかけて沿うように形成
- 河口
- 山陽新幹線および山陽自動車道の高架下付近で、高梁川と合流
◇槇谷川
- 源流
- 吉備中央町中央東部
- 周辺
- 川沿いに県道57号線(総社賀陽線)が走る
- 河口
- 秋葉山の麓・豪渓駅の近くで、高梁川と合流
◇落合川
- 源流
- 岡山県加賀郡吉備中央町
- 周辺
- 川沿いに県道307号線(吉川槙谷線)が走り
- 河口
- 県道57号線(総社賀陽線)との交流地点で、槇谷川と合流
◇新本川
- 源流
- 総社市新本
- 周辺
- 川沿いに県道80号線(上高末総社線)が走り、ポプラ付近で南に湾曲
- 河口
- 新川辺橋の手前で、高梁川と合流
◇はざ谷川
- 源流
- 総社市久代
- 周辺
- 特に何があるわけでもない
- 河口
- プラザ久代店付近で、新本川と合流
◇津梅川
- 源流
- 総社市新本
- 周辺
- 津梅池が源流で、南北に流れる
- 河口
- 県道80号線(上高末総社線)と県道282号線(市場青木線)の交流地点付近で、新本川と合流
◇下倉谷川
- 源流
- 総社市下倉
- 周辺
- 川沿いに県道54号線(倉敷美袋線)が走る
- 河口
- 美袋駅と日羽駅の中心辺りで、高梁川と合流
◇影谷川
- 源流
- 総社市影
- 周辺
- 川沿いに県道166号線(美袋井原線)が走る
- 河口
- 維新小学校付近で、高梁川と合流
■総社市に関連する河川(笹ヶ瀬川水系)
◇血吸川
- 源流
- 総社市奥坂
- 周辺
- 鬼城山の北東部を沿うように形成
- 河口
- 山陽自動車道の岡山総社IC付近で、足守川に合流
- その他参考
- https://www.okayama-kanko.jp/spot/10783
◇前川
- 源流
- 総社市中央
- 周辺
- 総社市の東西に湾曲する形で形成
- 河口
- 山陽自動車道の岡山総社IC付近で、足守川に合流
◇砂川
- 源流
- 総社市黒尾
- 周辺
- キャンプや水遊びなどできる砂川公園や、岡山県立大学の北部を走る
- 河口
- 山陽自動車道の岡山総社IC付近で、足守川に合流
◇桜川
- 源流
- 総社市西阿曽
- 周辺
- 岡山国際ゴルフ倶楽部にある池ノ子池から、南東部にほぼ直線的に走る
- 河口
- 山陽自動車道の岡山総社IC付近で、足守川に合流
◇久米田川
- 源流
- 総社市久米
- 周辺
- 木野山神社の麓が源流で、桜川や血吸川と交差している
- 河口
- 桜川や血吸川と交差しつつ、山陽自動車道の岡山総社IC付近で、足守川に合流
■補足
これらの河川がどこに位置するのかについては、以下のサイトが参考になる。
コメント
コメントを投稿